抜け毛のメカニズム

抜け毛でなくても毛髪は1日に50本以上抜けていきますが、抜け毛になっているか否かは、自覚するまでに時間がかかります。抜け毛になる原因は、無理なダイエットや加齢によるもの、それに頭皮の手入れが上手くできていないことにあるのです。

髪の毛加齢による抜け毛は、女性ホルモンであるエストロゲンの量が閉経を境に少なくなることによって起こったり、毛細血管が細くなり、十分な栄養が供給されなくなることに起因します。また、高齢になるとDNAの損傷を修復できなくなり、17型コラーゲンが酵素で分解されてしまうのです。その結果、毛包の幹細胞が本来の能力を失って表皮の角化細胞に変わり、毛包自体も次第に縮小し消失していきます。17型コラーゲンが分解されると、毛髪を黒くするメラニン色素の幹細胞も働かなくなり白髪となっていくのです。次に、加齢時も同じですが、洗髪の方法が間違っているかもしれません。洗髪は、髪の毛を洗うのではなく、頭皮の古くなった角質や毛穴に詰まった皮脂を除去することです。いずれにせよ、通常の抜け毛の一番の敵はストレスで、これがあるとミネラル成分である亜鉛が消耗されてしまいます。亜鉛は、髪の毛に欠かせない成分ですから、亜鉛が毛髪に供給されなくなると、タンパク質であるケラチンが合成できなくなってしまうのです。

ストレスは、ホルモンバランスを崩したり、亜鉛の供給量を低下させてしまいます。ストレスを持つなといっても無理なことですから、アルコールの過剰摂取やタバコの吸い過ぎはしないように心がけてください。